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2011年04月26日

一等一席を目指して



三大品評会へ出品する手摘み茶づくりからはじまる今年の挑戦
の二日目が終わりました。

掛川の中山間地はお茶がゆっくり健康に育ち、深蒸し茶にする
葉厚がある茶葉が生まれます。
そのお茶を使い、私たちが精魂こめて製造するお茶が全国に健
康をお届けできると自負しております。

今日(昨日になりましたが)は11:30に集合した我らの挑戦は
ちょうど10時間の工程になりました。

12名の男の挑戦は東山の手摘み茶のおいしさを余すことなく
封じ込めたおいしいお茶を製造することでした。

全員でひとつのものをつくるうれしさを感じた2日目の工程で
した。

私たちのお茶が一等一席(農林水産大臣賞)を受けることがで
きますように。明日も続く3日目に挑戦します。  

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2011年04月25日

仕上げは鼻で利く



手摘み茶の最終工程は棚式乾燥機による乾燥工程です。

熱の管理、4段の棚の順番の入替え、香りの状態など乾燥工程
がはじまれば休むことはできません。



棚に入れた温度計の温度を管理し、棚の中も均一に乾燥するよ
うに描きまぜ、また広げていきます。
4段の棚は順に順番を入替えて全てが均一になるようにしてい
きます。



棚式乾燥機の上部にある排気口から出る香りで仕上がりがわか
ります。
熟練したそれぞれがその香りを鼻で利いて仕上がりを決めるの
です。

いよいよ今年の品評会用のお茶ができあがります。  

Posted by 東山茶業組合 at 19:51Comments(0)TrackBack(0)手摘み茶工程

2011年04月25日

精揉から棚乾燥工程へ



午前中に手摘みした生茶葉を少量加工工場に運び製造を始めて
からはや6時間、いよいよ精揉工程に入ります。

手揉みにきわめて近く、また精巧な精揉機にかけたお茶はベテ
ランに調整されながら最後の揉みと捻りをかけていきます。

蒸しで吸った水分は工程が進むごとに減り、精揉では感じない
ほどになります。

生茶葉はここまでの時間をかけて細い針のように捻られていき
ます。



精揉を終えた茶葉が最終工程の棚敷乾燥機にかけられます。

箪笥(たんす)と引き出しのように見えるこの乾燥機は下から熱
せられた空気が4段の棚を熱していきます。
引き出しの底はメッシュとなっています。

4段の棚に入れられた茶葉が均等に乾燥するよう棚の順番は
変えられていきます。

この乾燥機からあの製品となる香り高いお茶の香りがしてきま
す。
いよいよ手摘みの生茶葉は荒茶となっていきます。  

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2011年04月25日

揉捻機から中揉機



手摘み茶の製造は機械を使いながらも細心の注意をしながら
進めていきます。

蒸し工程で深蒸しした茶葉は葉打ち・粗揉(そじゅう)工程
と続き、乾燥させながら揉まれていきます。

この円を描きながら揉み捻るのがその名も揉捻(じゅうねん)
機、揉み捻りながら重さをかけていきます。



続く中揉機は回転するドラムの中で粗揉機と同様にヘラが葉
を打ち乾かしていきます。
次第に茶葉は捻り、捻られてまとまっていきます。



中揉が終わったところで計量となります。
いよいよこの後、精揉機にかけられて仕上がりに近づきます。

生茶葉の重さから1/5ほどまでに乾燥する工程が続いていきます。  

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2011年04月25日

お茶を揉む 粗揉(そじゅう)工程



お茶の製造工程は生茶葉を蒸しにかけることからはじまり、そ
の後は乾かしながら揉み捻る工程が続きます。

蒸された茶葉は粗揉(そじゅう)機にかけていきます。
熱をかけながら茶葉は回転し押し付けるヘラで揉まれていきま
す。

機械を使いますがその加減は全て工場長の経験で決められてい
ます。
機械の上から茶葉を手にとっては確認を続けていきます。



一芯二葉の葉を崩さず切らずに揉み捻ってゆく工程が続きます。
どの工程も細心の注意をはらわねばよいお茶とはなりません。



粗揉工程が終わり機械を開ければヘラにべったりと茶のアクが
ついています。
次のお茶を揉む前にこうしてアクをヘラで落としていきます。

お茶の製造は常に掃除をし清潔を守っていきます。
全て丹念にそして清潔にすることでよいお茶が生まれます。  

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2011年04月25日

深蒸しの香り



深蒸し茶の特徴はお茶製造工程の最初の「蒸し」が長いこと
が特徴です。
しかしどの茶葉でも長い蒸しができるわけではありません。

茶処掛川でも中山間地と呼ばれる粟ヶ岳のすそ野に広がる私
たち東山のお茶はゆっくりと育ち葉厚が厚く健康に育つから
こそ深蒸しに耐えるのです。

蒸し工程を終えた一芯二葉の葉は形をくずすことなく蒸しあ
がり、あの香り高い深蒸し茶の香りを立てています。



蒸しが決まれば後は丁寧に乾燥させながら揉んでゆく工程と
なります。

蒸し工程が続く茶工場の中は深いお茶の香りで満ちています。  

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2011年04月25日

品評会用手摘み茶の加工



午前中に手摘みをした茶葉を少量生産工場に持ち込んで今日
も加工が始まります。

昨日に続く工場の稼動でも作業前には徹底した清掃を行うの
が私たちの仕事です。

手摘み茶はまず蒸し工程に入ります。
もうもうと白い水蒸気をあげる蒸し工程に手摘み茶を投入し
均一に広げて蒸しにかけていきます。



私たちはお茶づくりから摘み、加工まで一環して組合で行っ
ています。
蒸し工程は私たちが製造する「深蒸し茶」の最も重要な工程
です。

工場長以下が気持ちをあわせて蒸しを行い、その後に続く工
程につないでいきます。

蒸しから8~10時間かけて荒茶まで仕上げていきます。  

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2011年04月25日

一芯二葉を手摘みする



掛川茶市場初取引が行われている頃、東山では手摘みがはじま
っていました。

手摘み茶は品評会のために製造するもので「全国茶品評会、関
東ブロック茶の共振会、静岡県茶品評会」の三品評会に出品を
いたします。

一芯二葉、心をこめてみるい葉を摘みそろえること、組合の仲
間一人ひとりが同じ心で取り組むことでよい茶が摘めるのです。



一芯二葉の葉は多くありますが、その中でもこれはと思う芽を
摘んでゆくことこそ、私たちが目指す一等一席(農林水産大臣賞)
を目指すことにつながります。

一年の茶のはじまり、私たちは粟ヶ岳を見上げて働いています。  

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2011年04月25日

掛川市場新茶初取引き



4月25日(月曜日)、今年の掛川市場新茶初取引が行われま
した。私たち掛川の茶農家、茶商のみなさま、茶農協のみ
なさまが待ちに待った今年の初取引です。

毎年身が引き締まる思いで迎える初取引に掛川の茶関係者
が集まりました。

取引の前に今年は東北関東の震災で亡くなったみなさまへ
の黙祷ではじまりました。
掛川からも先日12時間かけて岩手県へお茶を飲んでいただ
きに行ったことも報告されました。



誇らしいことに、平成22年度品質向上茶互評会にて最優秀
賞(1位)をいただき組合長が表彰を受けました。
今年の始まりの受賞に際し、みなでさらによいお茶を作ろ
うと励みとなりました。



そして初取引、昨日製造した荒茶を出品し、相対取引がは
じまります。
今年の初取引も「チャチャチャ」と手拍子どおり見事に終
えて高値の初取引をいただきました。

午後からは今朝から手摘みしている茶の製造を行います。  

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2010年05月12日

精揉の仕上げを見極める



おはようございます。掛川の中山間地、粟ヶ岳のすそ野に広がる
深蒸し茶の里、東山茶業組合です。

今年一番のお茶を手摘みし、その日のうちに加工をはじめ、10時間
をかけて手摘み新茶「すずらん」を仕上げた日の工程をご案内してい
ます。

蒸しからはじまったお茶の加工も残りは2工程、精揉(せいじゅう)が
続きます。

揉みと捻りが続く工程の中で精揉はお茶を最終形である針のように
揉捻してゆく肯定です。

工場長が手にとっては水分の抜け方、形、色を見ては精揉工程終了
のタイミングを計ります。



茶師でもある組合長は香りをかいで確かめます。
ここまでくると、お茶工場の中にはあの新茶独特の香りが立ってい
ます。残りの1時間をかけて荒茶としての仕上げにかかります。

お茶の完成はまもなく、最終工程はいよいよ火入れです。
東山の今年の一番の一番茶がまもなく完成します。  

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2010年05月11日

精揉を学ぶ



今年は少し遅れた茶摘みも、順調に進む掛川の深蒸し茶処、東山茶業
組合です。

連休中に手摘み茶をご予約のお客様への発送も終えることができました。
今日も手摘み茶の加工工程のご紹介をいたします。

蒸し工程から葉打ち、粗揉(そじゅう)、揉捻(じゅうねん)、中揉(ちゅうじ
ゅう)を終えたお茶はいよいよ精揉(せいじゅう)工程に入ります。

熱を加えて乾燥させながらの揉みは精揉工程で完成します。



お茶の加工は経験して覚えるものです。
どの工程でも若手はベテランについて、茶を手にし、嗅いで揉んでその
感覚を覚えます。

どの機械も自動では動きますが、どこまで機械にかけるかはその日の
天候や湿度によっても変化するものです。

働きながら学び、加工の伝統を後に伝えるのも私たち組合員の仕事です。  

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2010年05月10日

一葉たりとも無駄にせず



おはようございます。今年は少しお茶の時期が遅れましたが、掛川
東山のお茶は順調に育ち、お茶摘みも最盛期に入ってきました。

今朝も手摘み茶の工程をご紹介いたします。

お茶加工の工程は掃除の連続です。蒸し工程を経た深蒸し茶葉の
粗熱をとる露切りに入れたお茶を粗揉にかけますが、露切りには多少
の茶葉が張り付いて残ります。

組合の衆総出で大切に手摘みしたお茶ですから、一葉も無駄には
するまいと手ではりついたお茶をとっていきます。



夏の暑い時にも茶のために働きました。冬には伝統となっている敷き
草を刈り、丁寧に切断しては茶畑の畝間に敷き詰めました。
遅くなった春に心配し、毎日生育状況を見てまわった結果が、一葉
になり、それを手で摘んだ大切なお茶です。

お茶加工の工程は掃除の連続です。次に蒸しあがるお茶の為に私
たちは常に機械や道具を掃除し、洗っておきます。
丁寧に丁寧にと声をかけあってお茶を加工しています。  

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2010年05月09日

揉捻から中揉



おはようございます。今朝の手摘み茶工程は、揉み(もみ)捻る(ねじる)
工程に入ってきます。

掛川の深蒸し茶処、東山茶業組合です。

長い時間蒸された深蒸し茶は葉打ち、粗揉(そじゅう)工程の後、揉捻
機(じゅうねんき)にかけられます。

丸い筒状になった揉捻機の中で手摘みの茶葉は少しづつ揉み捻られ
ていきます。筒は円をえがくように回ることで捻られ、揉まれていきま
す。



熱を加えない揉捻機から次の工程は中揉となります。
ここでは再び熱を加えられて筒の中で攪拌されながら揉まれていきま
す。

蒸しで充分にお茶の成分を出すようにされた茶葉は熱を加えられて
まとめられていきます。

普段お飲みのお茶は針のように捻られていますが、あの生の茶葉の
重さはいったん水分を吸って重くなりますが、工程をすぎるごとに水分
は飛び、最終的には1/6程度になってゆくのです。  

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2010年04月29日

女たちの茶の春



東山の茶の春は、一斉に茶畑に出て一緒に手摘みをすることからはじ
まります。

掛川の深蒸し茶処、東山茶業組合です。

組合には32軒の茶農家があり、それぞれの茶園を持っていますが、
一番の手摘みはその中から選ばれたもっとも早く健康に育った茶園が
選ばれます。

そこにみなで入り、一斉にお茶を摘むのです。

広い茶園に広く散らばって摘むこともできますが、一番の茶の春はみな
で楽しみながら摘むのもよいものです。

横にずらりとならんで摘みましょうと、女衆が摘みはじめます。
今年もいいお茶が育ったねと喜びながら、摘んでゆくのです。

摘んでは話し、話しては摘んでゆく茶の春は、こうして始まります。  

Posted by 東山茶業組合 at 07:22Comments(0)TrackBack(0)手摘み茶工程

2010年04月28日

男の手、女の手



お茶摘み機の季節までもうすぐそこ、手摘みはその前に行います。
掛川の深蒸し茶処の東山茶業組合です。

篭を腰につけ一斉に茶畑に出て摘むお茶は、東山の男も女も変わら
ぬ喜びです。

茶摘み機になれば夫婦や親子二人で摘むお茶も、手摘み茶の季節
は男は力づよく、どんどんと、女はきめ細かくせっせと摘んでいきます。

お茶が始まるねと話ながら作業をすすめていきます。

摘んだお茶はその日に加工をしますから、男たちは分担してお茶工場
で働きます。
それ以外はどんどんとお茶を摘むのです。

昔むかしは多くの茶摘みが入っていた東山も、今は家族だけで摘んで
います。
摘みやすいように冬までの間にしっかり管理した茶畑は一斉に茶の
芽をふいて待っています。

男も女も腰まで茶畑に埋まって働くのです。
よいお茶を摘むために働くのです。  

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2010年04月27日

手摘み茶をお届けします



おはようございます。3月からご案内しておりました、東山のお茶の春
を告げる手摘み一番茶「すずらん」ができあがりました。

掛川の深蒸し茶処、東山茶業組合です。

写真でみれば平坦に見える茶畑に組合の仲間が出て一緒に手摘み
をします。

お茶摘み機で摘むほど伸びる前のこの時期は皆で手で摘んだお茶で
特別なお茶をつくるのです。

一芯三葉は少し伸びたもの、一芯二葉はもう少しみるいもの、二つに
分けて摘んだお茶を一番のお茶として加工しています。

まもなく東山のお茶は一斉に萌えていきます。
今年は少し遅れましたが、順調に萌えが進んでいます。

東山にお茶の春がやってきます。  

Posted by 東山茶業組合 at 07:25Comments(1)TrackBack(0)手摘み茶工程

2010年04月26日

新茶の香り



おはようございます。深蒸し茶処の東山茶業組合です。

本日、限定商品「すずらん」が発送されます。
組合員で一芯三葉の手摘みを行い製造された商品です。

新茶、第一弾の発送です。お客様の声がとても楽しみです。

引き続き商品は発送して参ります。お客様に一日でも早く新茶の香りをお届けしたいです。

  

Posted by 東山茶業組合 at 09:07Comments(0)TrackBack(0)手摘み茶工程

2010年04月25日

本日のメニュー



こんにちは、深蒸し茶処の東山茶業組合です。

今日は、昨日と同じく品評会に出品する一芯二葉 の手摘みを行い製造しております。

その日の気温や湿度等さまざまな条件を考慮し製造されます。

若手はベテランから技術と伝統を継承されます。五感を最大に働かせ身体に東山茶
業組合のお茶を記憶させるのです。

茶師は日々、勉強です。常に最高のお茶を目指し成長していきます。
  

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2010年04月25日

組合長も摘みかつ作る



4月21日は夏のような青空が広がりました。

今年の初摘み日には、25日(日)に迫る掛川茶市場の初市の出品茶と、
ご予約いただいた初手摘み茶「すずらん」用の茶を手摘みしました。

機械摘みならば短時間で摘めるお茶も、今年の初摘みはもちろん手摘
み、午後からの加工に間に合わせる為に、組合で一番生育のよい健康
なお茶畑にみんなで入りました。

摘んでいるのは組合長、昨年までは販売の仕事を担当していましたが
今年は私たちを束ね、大きな責任がかかります。
それでも組合長自らも茶畑に入り、手摘みをしました。



組合長は午後からの手摘み茶の加工でもベテランとして大きな役割が
あります。
茶師として東山ブランドの深蒸し茶を作り上げるのです。

お茶の加工は10時間に及ぶ作業となりますが、お客様にお届けする
初摘み茶はそれだけ手間をかけて作るのが約束です。

まもなくご予約のお客様にお届けできます。  

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2010年04月24日

輝くみる芽の乙女たち



おはようございます。お茶の季節の始まりとともに、空ばかり見て
いる掛川の深蒸し茶処、東山茶業組合です。

ご存知のとおりお茶は雨が降りますと摘めません。雨の日は体を
休め、晴れと共に茶園で精を出して働きます。

「こんにちは」と元気な娘さんたちが初摘みの取材に来ていただき
ました。

山の茶園ですから上ってくるだけでも大変ですが、さすが若い娘
さんたちは息もあげずに取材を続けます。

手摘みの貴重な茶を摘む日と知り、かけつけてくれました。

「きれいですね」と輝くみる芽の中で取材する二人こそ輝いていま
した。

さて、どんな風に写真を使っていただけるのか楽しみです。

山の上には鶯が鳴き、二人を何度も振り返らせていましたよ。  

Posted by 東山茶業組合 at 07:21Comments(0)TrackBack(0)手摘み茶工程