2009年07月31日
東山電燈初め

おはようございます。 掛川から旧国道を日坂へ、粟ヶ岳方面に上がってまいり
ますと深蒸し茶の里、東山に来ていただけます。
粟ヶ岳は標高532mありまして、近隣一の高さを持ち冬の空気が澄んだ日には
富士山から遠く伊豆まで眺めることができます。
今週は私たちが住み、健康なお茶を生産する東山の歴史について書いています。
明治100年(昭和45年)に発刊された東山郷土誌からの出典で古き東山を紹介
させていただきます。
頃は大正15年になります。それまでは東山には電灯の設備がなく、石油の洋灯
を使っておりました。 洋灯(ランプ)はガラス製のホヤを毎日掃除しませんと明る
くなりません、また砕けやすい為危険も伴います。
そこで大正15年に松浦村長らが浜松電気会社へ陳情に行き、電灯点火の申請
をいたしました。
電灯をつけるには電柱、電灯架線工事が必要ですが、工事に関する人夫を東山
で負担することで工事が完成しました。
村民はランプより明るい電灯に変わり、一挙に明るさを手に入れたということです。
今では当たり前となった電灯ですが、歴史を遡りますと先人の苦労があることに
気づきます。
当時は山深きところとして深山とも呼ばれていましたが、現在は日坂までわずか
10分ほど、粟ヶ岳の展望台へも大勢の人が遊びに来ていただけるよいところと
なりました。
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