消し炭つぼ
おはようございます、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。
一昔、いや二昔前は東山あたりでは薪、炭が燃料に使われていたものです。
今の生活様式は指一本スイッチを押せばわけなくお風呂も沸くしその昔には考えられないほどなんでも家事は省力化されてます。
それはかならずしもいいことばかりでなく、薪を作るため雑木を山から運んでくるのは冬の仕事でしたし、結局は山の掃除として有益なことで、今は荒れ放題となってしまいました。
これから夏に向かって家庭でも炭を使ってバーベキューを楽しむ機会が増えると思います。
家でもこじんまりとちょこちょこやってましたが、終わったあとの炭は放置すれば灰になるだけ。
昔、「おき」といって赤くおこった炭火や薪などの燃えかけを陶器のつぼにいれて消し炭にしていたのを思い出しました。火の用心の為だったかもしれません。
それを思い出し「アマゾン」で検索すると・・・ありました!
炭が多くて火力が強すぎたので、このつぼにいれたら・・・ウン具合いいです。消し炭になったものは次回に使えて火の付きはいいし、黒いのはそのまま使えそうです。
昔からの知恵は炭の節約と火の後始末に貢献しそうです。
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