2019年02月13日21:47
春の茶園管理はじまる≫
カテゴリー │お茶畑の働き者
こんばんは 掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。
寒さも続きますが、福寿草も少しづつ咲いてゆき、梅の便りも聞こえてきます。自然界ではそろそろ春の兆しが見え始めるころです。
そして茶園の管理も始まります。一回目の肥料散布も終え、近頃は春の化粧ナラシとクワシロカイガラムシの防除です。クワシロカイガラムシは茶樹の枝や幹に寄生して、害を受けると新芽が伸びず、葉が黄化・落葉します。
ですから一番茶に向け、生産を上げるために防除しておきます。葉ではなく中の幹に浸みこませるため、特殊な噴口を使用します。
昨秋にも畝面のナラシは済ませてあるのですが、春は逆向きのナラシ機をかけてさらにきれいにして古葉の混入をふせぎ、良質の一番茶を生産します。
最近は茶の摘採はほとんど乗用型によりますが、傾斜地の茶園は可搬型です。ゆっくり時間がかかり、この後ほとんど乗用ナラシでかたづけます。
寒い時はつらいけど、この後春の足音はすぐそこ!人間が住みやすくなる気候になると忙しくなります。寒いと暖かい、どちらがいいのか?
寒さも続きますが、福寿草も少しづつ咲いてゆき、梅の便りも聞こえてきます。自然界ではそろそろ春の兆しが見え始めるころです。
そして茶園の管理も始まります。一回目の肥料散布も終え、近頃は春の化粧ナラシとクワシロカイガラムシの防除です。クワシロカイガラムシは茶樹の枝や幹に寄生して、害を受けると新芽が伸びず、葉が黄化・落葉します。
ですから一番茶に向け、生産を上げるために防除しておきます。葉ではなく中の幹に浸みこませるため、特殊な噴口を使用します。
昨秋にも畝面のナラシは済ませてあるのですが、春は逆向きのナラシ機をかけてさらにきれいにして古葉の混入をふせぎ、良質の一番茶を生産します。
最近は茶の摘採はほとんど乗用型によりますが、傾斜地の茶園は可搬型です。ゆっくり時間がかかり、この後ほとんど乗用ナラシでかたづけます。
寒い時はつらいけど、この後春の足音はすぐそこ!人間が住みやすくなる気候になると忙しくなります。寒いと暖かい、どちらがいいのか?