朝茶は七里帰っても飲め

東山茶業組合

2009年10月29日 07:21



おはようございます。皆様は朝のお茶はお飲みでしょうか、深蒸し茶の東山茶業組合
です。

お茶のことわざに「朝茶は七里帰っても飲め」というものがあります。

朝茶の福と同じように、厄除けになったり健康を保つ為にお茶を飲んでいただいてい
ますが、あわてた朝などはせっかく美味しくいれてもらったお茶を飲むのを忘れてし
まうことがあります。

そんなことがないように七里帰っても飲めと教えているのです。

朝のお茶は体をゆっくりと起こしてくれます。 寝覚めに熱いお茶をいれてもらい、
冷えてきた朝にまずは湯飲みを手でおおって暖める。
手が暖まったら美味しくお茶を飲めばしっかりと目覚めますが、その数分の心の
余裕が一日を決めるのです。

お茶を飲んだあとの、あのほんのりとした甘味と心地よい苦味、どんな味もリセット
してくれる飲み物はお茶意外にはありません。

お茶を飲みながらの数分、お茶をいれてくれた人に感謝してはじまる一日を思う
ことで落ち着いた一日のスタートが切れるのです。

お茶を飲むのを忘れるほどでは、一日中慌ててしまいますね。

東山茶業組合は深いご縁のお茶を育て販売しております。
今朝もゆっくりそしてあわてずに召し上がって朝の福を召し上がってください。

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