水と茶の木

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水と茶の木

おはようございます。日ごとに涼しさを感じる朝、南アルプスの南限と言われて
います粟ヶ岳の裾野に広がる東山は中山間地でもあり、少し秋も早くやってき
ます。 深蒸し茶の里、東山茶業組合です。

東山は東海道の日坂に近く、山を越えれば次は金谷宿、静岡県の西部になり
ますがむしろ中部との境となる大井川に近い場所にあります。

東山には大きな川もなく開拓した先人は水で大変な苦労をしたと聞いています。

茶畑の多くは山を拓いた場所にあり水利がよいわけではありません。
そこで多くの水を溜める施設を設け続けてきたのです。

水豊かなれば茶も潤い、私たちも心配なく健康な茶を育てることができるのです。

今や大井川の水を利用して豊富な水を持つ東山は掛川中山間地のお茶として
高い評価をいただいています。

山を拓くことは水を拓くことでもあります。
そこに小さな茶の苗を植え、水を与えて育てているのです。


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