手摘み茶工程 後半

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手摘み茶工程 後半

掛川茶市場開きの今日、東山茶業組合は手詰みを行い、品評会
用のお茶の製造をしています。
少量生産の工程を続けています。

中揉機を経ていよいよ精揉機にかかったお茶は次第に乾き、揉ま
れて針のようになてきます。

手摘み茶工程 後半

精揉機にかかりはじめの茶はまだ乾燥も甘く、このような状態です
が熱をかけながら揉んでゆくことでお茶として完成していきます。

手摘み茶工程 後半

午後からはじめて夜中までかかるこの加工工程は真剣な作業な
がら、ここで夕食、みんなで弁当の時間です。
同じ弁当を食べてがんばる仲間たちが目指すものは同じです。

手摘み茶工程 後半

精揉完成手前のお茶、針のような拠りがかかってきます。
形はできましたが、ここで最後の乾燥工程に移ります。

手摘み茶工程 後半

引出し状の乾燥機は引出しの底がネット状になっています。
薄く広げたお茶は熱を受けて乾燥していきます。
この乾燥度合いが難しいところ、香りの立ち方で仕上りが決まり
ます。


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この記事へのコメント
 いよいよ新茶の季節で生産者にとっては一番活気が出る時期ですね。それと、1年間の苦労が報われる時ですので高価な取引に期待をしたいですね。子供の頃、新芽を手で摘んでもなかなか茶葉が篭に溜まらなく時間がかかった記憶がよみがえってきます。また、この時期は、製茶工場から新茶の香りが東山中に漂って、なんともいえぬ心地がしたものです。朝早くからお茶刈、夜遅くまでの製茶で忙しいと思いますが、栄養をつけて頑張ってください。このブログいつも楽しく見させてもらっています。
Posted by 東山OB at 2013年04月17日 15:53
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