世界農業遺産

カテゴリー │東山日記

こんにちは。掛川深蒸し茶処の東山茶業組合です。

4年前の今日、当組合が実践している「茶草場農法」が世界農業遺産に認定されました。

茶草場農法とは、秋から冬にかけて茶園周辺の野山(茶草場)からススキや笹などの草を刈り、乾燥させた後、細かく刻んで茶畑の畝間に敷き詰める伝統的な農法です。

茶草場農法を行うことにより、有機質豊かで良質な土壌を作り、上品な旨味、栄養分豊富なお茶ができあがります。

世界農業遺産

当組合では組合員全員が茶草場農法を実践していますので、東山茶業組合で実践者認定書を頂きました。

また、実践者認定書は茶草場農法の実践割合によってランク付けされていて、茶葉でランク1葉〜3葉に分けられます。

当組合は最高位の3葉に認定されています。

東山では百年以上に渡り行われている農法です。
今後もこの伝統的な茶草場農法を継続し、上質なお茶作りに励みたいと思います。


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