粟ヶ岳の歌

カテゴリー │東山の歴史

粟ヶ岳の歌

おはようございます。 南アルプスの南限と言われる粟ヶ岳の裾野に広がる
深蒸し茶処、東山茶業組合です。

今週も先週に引き続き、明治100年を記念して発刊された東山郷土誌より
抜粋して書かせていただきます。

私たちを見下ろす粟ヶ岳にはさまざまな伝説がありますが、今日は粟ヶ岳
を歌った歌を並べてみたいと思います。

千里まで一目に見ゆる男山 仏の誓いたのもしきかな

千早ふる神の御世より日の本の 国をしずめと立てるこの山

東路は衣手寒し白雲の あわヶ岳の秋の初風

群山を麓になしてとりよろう 阿波々の高嶺神さびにけり

そそり立つ阿波々の山にのぼり来て 雲雀の声を足えにきく

私たちの粟ヶ岳は古く阿波々の山と呼ばれていました。古き歌を読み返し
ながら東山にそびえる山への想いを同じくしています。



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