粟ヶ岳の歌続く

カテゴリー │東山の歴史

粟ヶ岳の歌続く

おはようございます。昨日に続き、明治100年を記念して発刊された東山郷土
史から引用して粟ヶ岳の歌を紹介いたします。

この見ゆる空のはたての白雲の いずち行くらん流れ流れて

大樹の中あまたの巨石の苔青く 伺いみれば心おののく

木漏陽を映して建る俳聖の 句碑判じよむ淡峰のいただき

航海目標に欠くことならぬ粟ヶ岳 千代に伐られぬ保安植林

百二十五の石のきざはしを 馬に打ち乗り降りし初蔵

郷土誌を読む時、古く室町から拓かれ明治から茶処として開発された我らが
郷土には古き伝説、伝承が多いことに気づきます。

粟ヶ岳は阿波々の山と呼ばれたり、淡峰など「あわ」の表現がたくさんあり
ます。
古くは登山道も整備されていなかった山頂に上り、多くの人が見下ろした
土地は私たちの東山でした。



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