働き者の山

カテゴリー │お茶畑の働き者

働き者の山

深蒸し茶を摘む五月の作業の写真です。

お茶畑が山の斜面に広がることは、よく知られていますが、茶畑が広がる山
はどこもかしこも斜面ですから、お茶刈りは足腰が丈夫な働きものでもなかな
か大変なものです。

足元は地下足袋で固め、お茶を刈った袋を持って狭いお茶の木の間を歩いて
トラックがある道路まで運びます。

東山の仲間は家族そろってお茶刈りをする働き者ばかりが揃っています。
お茶刈り名人のお父さんが刈っている間にお母さんが袋を運びます。

お茶の葉だから軽いとお思いかと思いますが斜面を一歩づつ歩いて十数キロ
の袋を担いで運ぶのはなかなか重労働です。

家族そろってお茶を摘むのは毎年5月の連休頃になります。
組合員で話しあい、お茶工場に一斉に収穫したお茶を運べるように、そろって
茶畑に出て一斉に働く時は気持ちがよいものです。

今は冬、今丹精にしたお茶の木は必ずよいお茶として答えてくれます。
東山の冬は下草刈りの毎日です。



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