あがりのお茶

カテゴリー │お茶の間の話

あがりのお茶

おはようございます。すっきり晴れた掛川の東山茶業組合です。

昔(今もかな)、お寿司屋さんでいただく湯呑みには魚の漢字がズラリと並び、
父が使う湯呑みを見ては漢字を覚えようとしていたものでした。

魚に京は鯨(くじら)、魚に有は鮪(まぐろ)などなど子供たちは面白く漢字を
学んだものでした。
写真は朝日飲料の缶のお茶ですが、かつての寿司屋さんの湯呑みを模した
もの。ちょっとグッと引き寄せられてしまいますね。

さて、「あがり」とは寿司屋さんなので頼むお茶を差す言葉です。

「あがりくださーい」と言えば煎茶が出てきます。
本来は最初のお茶を「出花」、最後に出すお茶を「あがり」と言っていたという
説もありますが、今は明確に分けられてはいないようです。

年末もまじか、寿司屋で開く忘年会で「あがり」と言っておいしいお茶を楽しみ
たいものですね。



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