精揉から棚乾燥工程へ

カテゴリー │手摘み茶工程

精揉から棚乾燥工程へ

午前中に手摘みした生茶葉を少量加工工場に運び製造を始めて
からはや6時間、いよいよ精揉工程に入ります。

手揉みにきわめて近く、また精巧な精揉機にかけたお茶はベテ
ランに調整されながら最後の揉みと捻りをかけていきます。

蒸しで吸った水分は工程が進むごとに減り、精揉では感じない
ほどになります。

生茶葉はここまでの時間をかけて細い針のように捻られていき
ます。

精揉から棚乾燥工程へ

精揉を終えた茶葉が最終工程の棚敷乾燥機にかけられます。

箪笥(たんす)と引き出しのように見えるこの乾燥機は下から熱
せられた空気が4段の棚を熱していきます。
引き出しの底はメッシュとなっています。

4段の棚に入れられた茶葉が均等に乾燥するよう棚の順番は
変えられていきます。

この乾燥機からあの製品となる香り高いお茶の香りがしてきま
す。
いよいよ手摘みの生茶葉は荒茶となっていきます。


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