荒茶製造施設①お茶ができるまで

カテゴリー │お茶づくり施設

おはようございます!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。

お茶の製造は、明治時代中頃までは全て手作りでした。現在では、近代的・衛生的な製茶機械によって作られています。
茶園で栽培された生葉を荒茶に仕上げる工程を簡単に説明します。

①摘 採
4月下旬から5月頃に新芽を摘採するのが一番茶となります。

②生葉コンテナ
工場に搬送された茶葉は一度に製茶できないため、一旦生葉コンテナに保管し、鮮度保持・品質劣化防止のため送風して生葉温度は管理されます。

③蒸 機(むしき)
荒茶製造品質の90%は蒸しで決まると言われており、茶の中で最も重要な工程です。
蒸し時間によって「味・香り・水色」が決まります。
40秒前後は普通蒸し、80秒以上でコクが深くまろやかな味の深蒸しになります。
荒茶製造施設①お茶ができるまで


荒茶製造施設①お茶ができるまで


         次回②へつづく


同じカテゴリー(お茶づくり施設)の記事
茶工場の電気工事
茶工場の電気工事(2021-02-06 14:29)

製造工程の撮影隊
製造工程の撮影隊(2020-10-07 11:48)


 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
荒茶製造施設①お茶ができるまで
    コメント(0)