お茶を運ぶトラック

カテゴリー │お茶づくり施設

お茶を運ぶトラック

五月、新茶を積む季節になるとお茶の様子に合わせて東山茶業組合のお茶工場
が稼動を始めます。

組合員が同じ日にお茶摘みをし、一斉にお茶工場に運びこみますから茶葉の受け
入れ口は組合員のトラックで終日賑わいます。

このトラックの後ろには幌がかかっていて、中には袋に詰まった茶葉が満載されて
います。このトラックの幌が銀色になっているところに注目下さい。

五月とはいえ陽射しが強い茶畑から積み出した茶葉は生きています。
摘み取った袋に入った茶葉は息をしますから、とても熱くなるのです。

シルバーの反射幌は陽射しを遮り、少しでも茶葉が熱くならないようにする工夫の
一つです。

大切な茶葉の量はお茶工場の入り口にある台貫にトラックごと乗せて計ります。

この後、お茶工場の受け入れ口に進みます。

大切な茶葉は生鮮野菜と同じ、それ以上の管理をして新鮮なうちにお茶工場で
加工されていきます。

新鮮な茶葉からつくるのが東山自慢の深蒸し茶です。
みなさんお飲みになってくださいね。



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